ペット天国、アメリカ
4 11月
アメリカでは本当にたくさんの家庭がペットを飼っています。
その中でも、犬を飼っている人がダントツ多いようです。
日本出身の私が渡米してまず驚いたのが、日本で言う大型犬はざらのこと、さらに大きな犬がたくさん見受けられることです。
雑種も多いのですが、日本の道端でまず見たことがない大型のプードルを目にしたときは驚きました。日本ではトイプードルを見ることはあっても、この大型のプードルを見たことはありません。
特にワシントン州では、小型犬よりも大型犬の方が人気があるようで、犬連れで散歩している人はほとんどと言って良いほど大型犬を連れています。
しかも、1匹と言わず2匹、3匹も連れている人も珍しくありません。
というのも、アメリカではよほどダウンタウンなどに住んでいない限りは、一軒家やコンドミニアムに住んでいる人がほとんどなのです。しかも家の大きさも日本の一般家庭のものよりも大きく、庭も広いため、大型犬が走り回ってもまったく邪魔にならないのです。
敷地面積の違いは当然のことながら、ペット連れで車でキャンプに行ったり、ハイキングに行ったりと、アメリカは犬との共同生活を楽しむためのイベントがたくさんあります。
特に驚いたのが、犬専用のビーチがあることです。
ところどころに犬専用のパークエリアがあって、そこでは犬はリーシュ(首輪のひも)なしで走りまわることができます。
海でも犬専用のエリアがあって、そこは柵で覆われており、子供が間違って中に入らないようになっているのですが、そこではわんちゃんたちがうれしそうに海に飛び込んだり、犬同士で走り回ったりしています。
飼い主はそれを見ながら浜辺で日光浴をしたりという感じです。まさに犬天国が存在する国、それがアメリカです。
(photo: starlord / flickr )
(photo: Gayle Nicholson / flickr )
(photo: Wonderlane / flickr )