引越し 【シチュエーションで英会話~留学編】
20 11月
以前エドガーにルームシェアについて相談したサヤ。
エドガーともともと住んでいるニッキーとも顔あわせをし、今回引越し当日となりました。さて、アメリカでの引越しはどのように行われていくのでしょうか?
アメリカの引越しは日本と違い、引越し業者に頼むということはあまりしません。家具などの大きな荷物も友人や家族に頼んで、運ぶのを手伝ってもらいます。
また、トラックを持っていない場合は、U-Haulと呼ばれる会社の大きなトラックを借りて、自分で運転する人がほとんどです。
サヤの場合はエドガーが幸いにもトラックを持っていたため、エドガーに運転を頼んでサヤのボーイフレンドのダンと3人で引越しを行うことになりました。
Saya: OK. That’s everything. Let’s go to the new place!
「OK。それで全部だよ。じゃあ新居に向かおう!」
新居到着。。。
Dan: Edger, do you want to help me bring this bed first? Saya, can you open the door for us?
「エドガー、まずはベッド運ぶの手伝ってくれる?サヤはドアを僕らのために開けといてくれる?」
Edger: OK. I will get this side.
「OK。僕はこっち側を持つよ。」
Saya: Can I have your key Edger? I still don’t have mine.
「エドガーの鍵貸してくれる?私自分のまだ持っていないから。」
Edger: Sure. I have your key inside the house. I will give you today.
「もちろん。君の鍵は家の中にあるから、今日渡すよ。」
Saya: Thanks.
「ありがとう。」
昼近くになって。。。
Saya: Thank you guys! I will buy you lunch.
「ありがとう!お昼ごはんごちそうするよ。」
Edger and Dan: Woohoo!
「やった!」
お手伝いをしてもらったお返しとして、引越し最中の食事はご馳走しましょう。また手伝ってもらった相手が引越しの時は、進んでお手伝いに行くようにしましょう。
ダンが言っている、
Do you want to help me bring this bed first?
は、直訳すると「最初にベッドを運ぶのを手伝いたいですか?」と少し変な感じになりますが、意味的にはcan you~?「~してくれませんか?」と同じになります。
I will buy you lunch.で「お昼ご飯をご馳走するよ。」という意味になります。Lunchの代わりにbreakfast、dinnerを使っても良いですね。
Woohooというのは英語でのやったーに近い言葉です。
男女ともに使えますが、万人が共通して使うというものではなく、個性が出る言い方と言ってよいでしょう。ご馳走すると言われたら、thank you.と返すのが一般的です。
アメリカ人の人たちは基本的にみんながリーダーの素質を持っているので、ダンやエドガーはサヤ本人よりも的確な指示をすばやく出していますね。すべてを相手まかせにせず、留学中には自分も積極的に意見を出すようにしましょう。