アメリカの常識~社交の場

12 12月

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アメリカで社会人になると、自分の会社主催のパーティに参加するのはもちろん、配偶者や恋人の会社のパーティに招かれることが多々あります。

自分の会社では顔見知りも多いため、話す相手にも困らないのですが、まったく知らない人が集まるようなパーティではどうしていいのかわからず、ぽつんと取り残されてしまう日本人の人が多いようです。

しかし、日本では許されるこの行為、アメリカの社交の場ではタブーとなります!
本人はただどうしていいかわからないだけなのに、一人つまらなそうにしているという風にとられてしまいがちです。
周りのアメリカ人達は見ていないようでけっこう見ていますので、心の中で「あの人はどうしたんだろう?何が問題なんだろう?」と疑問に思っています。

アメリカの社交の場では、社交辞令として色々な人と話をすることが必要とされます。
日本人は社交の場に慣れていないために、とても疲れを感じてしまいがちですが、パートナーの顔をたてるために、できる限りスマイルを貼り付けて頑張りましょう。
文化の違いによる戸惑いやプレッシャーは、アメリカ生活を数年続けると誰しもが経験するものです。
はじめのうちはストレスを感じ、悩みますが、徐々に時間がたつにつれ慣れていくものです。
なんでできないんだと自分にプレッシャーを与えずに、What will be, will be.(成るようになるさ)の気持ちで異文化生活をエンジョイしましょう。

(photo: adifansnet / flickr )
(photo: sonyaseattle / flickr )