学校のアドバイザーとの会話【シチュエーションで英会話~留学編】

14 12月

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アメリカ人の学生も留学生も誰もがお世話になるのが進路アドバイザーと呼ばれる人たちです。

彼らは学校内に所属しており、進路について基本予約制で相談にのってくれます。

今回サヤコミュニティカレッジと呼ばれる2年制の大学から、4年制大学へ編入するために必要なクラスやクレディット(単位)を聞きにやってきました。

 

Saya: Hi, I have an appointment with Christine.

「ハーイ、クリスティーンと予約があるんだけど。」

 

Receptionist: You must be Saya.  She is right there.

「あなたはサヤね。彼女はそこにいるわよ。」

 

Saya: Thanks!

「どうも。」

 

Christine: Hi, Saya.  How is everything going?

「ハーイ、サヤ。すべて順調に進んでる?」

 

Saya: I think I’m doing good.  I passed all my classes with more than B+.

「よくやってると思う。全部のクラスをB+でパスできているし。」

 

Christine: Yeah, I can see you have some A- too.  Good job!  So, if you want to get a transfer degree to four year university, you will need these classes.

「そうね。いくつかA-もあるじゃない。すごいわ!もし4年制大学へのトランスファーの資格を取るのであれば、あとこれらのクラスが必要よ。」

 

Saya: OK.

「OK。」

 

Christine: Let’s talk about your schedule to take these.  This class is very hard to pass, so you might want to take this with some easy classes.  These two are good to take with.

「あなたの今後のスケジュールを話し合いましょう。このクラスはとても難しいクラスだから、残りのクラスは簡単なものを選んだ方がいいわね。この二つなんかいいと思うわ。」

 

Saya: OK.  I will do that in the next quarter.

「OK。次の学期にそれをとることにします。」

 

Christine: Good!  Is there anything else you want to ask?

「それがいいわね。他に何か質問はある?」

 

Saya: I’m OK.  Thank you for taking your time.

「大丈夫です。今日は時間をとってくれてありがとう。」

 

Christine: You are welcome.  See you.

「どういたしまして。またね。」

 

You must be Saya.「あなたはサヤね。」

と受付の人が言っていますが、主語+must be+~で、~に違いないという表現をとることができます。

 

You might want to take this with some easy classes.

「このクラスはとても難しいクラスだから、残りのクラスは簡単なものを選んだ方がいいわね。」

とアドバイザーが言っていますが、ここに出てくるmightmayと全く同じ意味で、「~かもしれない」と現在形の意味を持ちます。

もちろんここでmayを使っても良いですが、たくさんのネイティブの人がmightを使っています。

Is there anything else you want to ask?

「何か他に聞きたいことがある?」

の答えに、サヤは、I’m OK.と答えていますね。

よく、No, I don’t have any questions.と答える人がいますが、それよりも、I’m OK.もしくはI’m fine.を使う方がより自然です。

 

アドバイザーを頻繁に訪ねて、自分がきちんと進路に向かってレールにのっているかを確認することはとても大事です。

進路に必要のないクラスをとってしまったなど間違えのないように、頻繁に訪れるようにしましょう。

(photo: hpeguk / flickr )
(photo: Joybot / flickr )