一時帰国(空港にて)【シチュエーションで英会話~留学編】
27 12月
サヤがアメリカに留学してから早1年が経ち、久しぶりに家族や友達に会いに日本へ帰国することにしました。
今日はその帰国日です。
空港での手続きはまずE-チケットの引き換えと、トランクを預けるところからですね。
サヤは自分の航空会社のE-チケット引き換えマシーンで航空券を発行しました。
手荷物以外のトランクを預けようと係りの人に声をかけます。
Clerk: How many baggage do you have?
「荷物はいくつありますか?」
Saya: Just one.
「ひとつだけです。」
Clerk: OK. Please put the baggage here.
「OK。ここにその荷物を置いてください。」
重さを量って。。。
Clerk: Here is your receipt. You will need this if you cannot find your baggage at the baggage claim.
「これがレシートです。もし荷物が引き取り場所で見つからない場合は、このレシートが必要となります。」
Saya: OK. Thanks.
「OK。どうも。」
待機所の中、サヤは飛行機の中で通路側の席に座りたいと思いはじめました。
その方が長旅中にトイレに行きやすいと考えたからです。
搭乗前の席の変更は、搭乗口付近に設置されているカスタマーデスクにて依頼することができます。
Saya: Hello. I would like to check if my seat is by aisle.
「こんにちは。私の席が通路側かどうかを調べたいのですが。」
Clerk: Sure. Let me see… Your seat is by the window. Would you like me to check if there is availability?
「かしこまりました。ええと。。。席は窓際になっております。他の席で空席があるかどうか調べますか?」
Saya: Yes, please.
「はい。お願いします。」
調べ終わって。。。
Clerk: I found one in the back seat. Would you like to change your seat?
「後ろの方の席でひとつ見つけました。席を変更しますか?」
Saya: Sure.
「もちろん。」
Clerk: Your seat number is E32
「席の番号はE32です。」
Saya: Thanks.
「どうもありがとうございます。」
Clerk: You are welcome.
「どういたしまして。」
You will need this if you cannot find your baggage at the baggage claim.
「もし荷物が引き取り場所で見つからない場合は、このレシートが必要となります。」
と係りの人が言っていますが、この文章の中にif節「もし~なら」が含まれていることに注目しましょう。
You will need this「これが必要になります。」+if「もし~なら」+you cannot find your baggage「あなたの荷物を見つけられなければ」ですね。
I would like to check if my seat is by aisle.
「私の席が通路側かどうかを調べたいのですが。」
この場合は上と同じif説でも「~かどうか」のifです。
使い方は一緒でも全く意味が異なりますので混同しないように注意しましょう。
I would like to check「確認したいのです」+if「~かどうか」+my seat is by isle「私の席が通路側である」ですね。
このように、ifには二つの意味があることを覚えておきましょう。
聞き分け方は、前後の文章の文脈で判断となります。
【知っておくとよい表現】
baggage claim:荷物引取り場所
aisle:通路