留学で何を学ぶ?アメリカでの就職に有利な専攻分野とは

17 5月

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留学の目的は人それぞれです。

毎年たくさんの日本人留学生がビジネスを学びにアメリカにやってきますが、ビジネスにも色々あります。

会計学、ヒューマンリソース、経営学、経済学、マーケティング、物流マネッジメントと出したらきりがないほど専攻科目の選択があります。

またトラベル関係も人気が高い専攻科目のうちのひとつです。

また中には心理学や芸術に興味がある人もいるでしょう。

このように広い選択の中からアメリカに来てまで何を学びたいのか、またそれが将来何につながるのかを計画的に考える必要が出てきます。

私はアメリカ=ビジネスというイメージが強く、安易な気持ちでビジネスマネッジメント(経営学)を専攻しました。

結局広く浅くビジネスの知識をバランスよく得ることはできましたが、いざアメリカで就職となると、狭い分野を集中して専攻するほうが就職につながりやすいという現実を知り、就職でとても不利な位置に立たされました。

経営学は結局はビジネスオーナーとして自分でビジネスを経営するには有効ですが、雇われる側としては中途半端な分野なのです。

対してエンジニアリングコンピュータープログラミング技術などの分野は現在就職に有利な分野といえるでしょう。

大学卒業後に何が求められているのかを知り、自分の学びたい興味のある分野をつなげて計画を立てることが、将来こんなはずではなかったと後悔するのを防ぐことにつながります。
留学すれば成功が待っているという考えは捨て、何のために海外に来てまで勉強するのか、また何が達成できるのかを事前にじっくり考えましょう。

(photo:Will Folsom / flickr )
(photo:irishwildcat / flickr )