インターンシップでのインタビュー【シチュエーションで英会話~留学編】

22 1月

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サヤはコミュニティカレッジ卒業を控え、四年制大学編入前にインターンシップをすることにしました。

インターンとして働くのは無給、有給と選択がありますが、どちらにしてもその会社のHR(ヒューマンリソース=人事)との面接は必須です。

それでは、インターンシップ先でのインタビューはどのように行われていくのでしょうか?

HR: Hi, I’m Lisa.  Please sit down.

「ハイ、私はリサです。どうぞ座ってください。」

 

Saya: Thank you.

「ありがとうございます。」

 

Lisa: At first, please tell me about yourself.

「まず最初に、あなたのことについて話してください。」

 

Saya: OK.  I am graduating from XXX Community College with transfer degree in February.  I worked for International Student Office located in the college for one year.   I supported many international students from different countries to live in this country comfortably. 

「OK。2月にXXXコミュニティカレッジを卒業予定です。私は一年間インターナショナルスチューデントオフィスで働いていた経験があります。そこで、多くのいろいろな国からやってきた留学生たちがこの国で快適に生活できるようにサポートしました。」

 

Lisa: Interesting.  So, are you planning to transfer after this internship?

「それは興味深いわね。このインターンシップの後は4年制大学への編入を考えていますか?」

 

Saya: Yes.  I would like to have a job experience before transferring.

「はい。まずは仕事の経験を得たいと思いまして。」

 

Lisa: I see.  What’s the reason you chose our company?

「なるほど。この会社を選んだ理由は何ですか?」

 

Saya: XXX Corporation focuses on exporting business.   Since I’m learning about logistics, I believe working for your company is going to be a great opportunity for my future goal, which is becoming an export-import expert.        

「XXX会社は輸出ビジネスに力を入れています。私は現在ロジスティック(物流)を学んでいるので、御社で働くことは、将来の私のゴール、輸出・輸入エキスパートになる上で必須だと思いました。」

 

インターンでない一般の仕事の面接でもそうですが、まずは自己紹介を求められます。

そのときに自分の学歴、職歴、もし有益だと感じるようなボランティアや表彰などがあればそれも付け足しましょう。

長すぎず、簡潔に述べることが求められます。

後はどうしてこの会社を選んだのか、会社に対してどのような貢献できるか、どのような目標(future goal)があるかなどはよく聞かれる質問です。

「難しい人間関係に直面した時の対応法」など、パーソナリティや解決能力、リーダー

性を問われるような質問もあります。

 

“I am graduating from XXX Community College.”の部分は、I am going to graduate from XXX Community College.の意味です。

このように、現在進行形でbe going toのような未来の予定を表すことができます。

その後にリサが聞いている、“Are you planning to transfer after this internship?”も同様ですね。

 

“I believe working for your company is going to be a great opportunity for my future goal.”のbelieveの後に続く、working for your company「御社で働くことは」がひとつの主語となっていることに注目しましょう。

「働くことは」のように動詞が主語に成る場合は、常に現在進行形で表します。

 

“my future goal, which is becoming an export-import expert“は典型的な関係代名詞を使った部分です。

my future goal(私の将来のゴール)→どんな?which isbecoming an export-import expert(輸出・輸入エキスパートになること)ですね。

 

 

【知っておきたい表現】

focus on:~に集中する、~に視点をあわせる、~に力を入れる

 

(photo: bpsusf/flickr )