コネクションを通した仕事の見つけ方【シチュエーションで英会話】
26 1月
サヤは前回受けたインターンの面接で落ちてしまいました。
行き詰ったサヤは、アメリカでの仕事探しについてボーイフレンドのダンに相談することにしました。
Dan: Did you get the job?
「あの仕事受かった?」
Saya: No. I need to look for a job again.
「ううん、また仕事探ししなきゃ。」
Dan: I have a friend works for a Japanese company. I can ask him if the company is hiring.
「日本の会社で働いている友達がいるから、今雇用しているか聞いてあげられるけど。」
Saya: That would be great! What kind of company is it?
「そうしてくれるとうれしいな!どんな会社なの?」
Dan: It’s Nintendo.
「任天堂だよ。」
Saya: Cool! I am going to ask my friends if they know people.
「いいね!私も友達に人を知っているか聞いてみる。」
Dan: Yeah, you should. Just keep telling everyone that you are looking for a job. It is so much easier to get a job by asking people than applying online.
「そうだね、そうしたほうがいいよ。仕事を探しているってことを言い続けるべき。本当にインターネットを通して申し込むよりも、人に聞いて回ったほうが簡単に仕事をゲットできるから。」
ここでダンがaでなく、the job「その仕事」と言っているのは、サヤ(聞き手)がどの仕事についてダンが話しているのかをすぐにイメージできるからです。
逆に、初めてその単語を出すような場合は、aを使います。
例:I have an apple. Do you want it? 「りんごあるけど、ほしい?」 と言われて、Can I have the apple?「そのりんごもらえる?」と答えるような場合。
I have a friend works for a Japanese company. 「日本の会社で働いている友達がいる。」
この場合、friendの後に関係代名詞whoが省略されていることに注目しましょう。
It is so much easier to get a job by asking people than applying online. 「本当にインターネットを通して申し込むよりも、人に聞いて回ったほうが簡単に仕事をゲットできるから。」
比較級be easier A (asking people)than B( applying online):「BをするよりもAをするほうが簡単だ。」ですね。
このように、仕事を探している時はいろいろな人に相談をすると、そのコネクションを通して簡単に面接までこぎつけることが可能な場合が多々あります。
アメリカは基本コネ社会ですので、知人友人が多ければ多いほど得をするのです。
日本ではコネ入社というとネガティブなイメージですが、アメリカではこれが日常的に行われています。
仕事の口を友人に聞くのはためらわれるかもしれませんが、相手はそれをごく自然のものとして受け止めてくれますので、安心して聞きまわりましょう。
【知っておくと良いフレーズ】
Get a job:仕事を得る
Look for a job:仕事を探す
(photo: EliJerma/flickr)