英語発音を向上させる方法~発音が良い人と悪い人の違い
28 1月
英語を話す時、発音を気にする人は多いのではないでしょうか。
「同時期に留学したにも関わらず、発音が良い人と悪い人に分かれるのはなぜなのか。」
今回はそんな質問に対するYahoo知恵袋からの回答です。
回答のうちのひとつに、アメリカに来た時の年齢があげられています。
早い時期に海外生活をすればするほど飲み込みが早いというのはよく知られていますね。
私の周りでも、12歳以下でアメリカに移民をした友人達はやはりネイティブと全く変わらない発音か限りなく近い発音を持っていますが、それ以降に渡米した友人達は会話は完璧でもやはりどことなくアクセントが感じられます。
海外で仕事などを始めると、自分の言葉が通じなければいけないという必要性が出てきます。
そうすると必然的に聞き取られやすい発音を試行錯誤して探していくことになります。
また、生まれ持った語学の才能も発音の良し悪しに大きく作用するようです。
耳が良いとも言いかえられますが、やはり語学力が強い人のほうが、発音のコツも飲み込みが早いようです。
小さいころからあまりおしゃべりではなかった人や、同じ人種同士母国語で話していても、何を言っているのかわかってもらえないことが多々あるなど、言葉にするのが苦手な人というのは、やはり英語に置き換えても聞き取られにくいということがあります。
生まれ持った才能は変えることはできませんが、なるべく自分をネイティブと話す機会の多い環境におくことが上達への第一歩だと言えるでしょう。
そこから手探りでどの発音だと聞き取られやすいのかを相手の表情などを伺いながら練習するようにします。
また、ネイティブの人の真似をするよりも、発音の良い日本人を真似する方が簡単な場合もあるようです。
もしいきなりネイティブの発音は難しいと感じる場合は、発音の良い日本人の真似するとよいかもしれませんね。
参考:Yahoo知恵袋よりhttp://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1411340039
(photo: Shane Global Language Centres/flickr)