恋人の浮気、別れ【シチュエーションで英会話~留学編】
5 2月
ボーイフレンドのダンが浮気をしていることを発見したサヤ。
別れを前提に彼に問い詰めます。
Saya: Dan, we need to talk.
「ダン、話があるんだけど。」
Dan: What’s wrong?
「何か問題でもあった?」
Saya: I saw you were kissing with a girl yesterday. I cannot see you anymore.
「昨日あなたが女の子とキスをしているのを見たの。もうあなたとは会えないわ。」
Dan: Oh… I see. I’m sorry. I didn’t mean to hurt you. I met the girl a couple weeks ago. I think I really like her.
「ああ、そのことだね。ごめん。君を傷つける気はなかったんだ。数週間前に彼女と出会って、本当に彼女のことが好きみたいなんだ。」
Saya: That’s OK. I just wanted you to tell me before anything happened.
「もういいよ。ただ、何かが起こる前に私に教えてほしかったな。」
Dan: I understand. I’m really sorry, Saya.
「わかるよ。本当にごめん、サヤ。」
Saya: Bye.
「さようなら。」
サヤが、We need to talk.「話があるんだけど。」と言っていますが、英語でこのフレーズが恋人間で出た場合、言われた相手は別れが切り出されるとネガティブに捕らえることがあります。
別れまではいかないまでも、何か言いにくいことがあるのだという時に使われるフレーズですので、下手に相手をドキドキさせないように、使用には注意しましょう。
I saw you were kissing with a girl yesterday. 「昨日あなたが女の子とキスをしているのを見たの。」
この文章には、I saw (that) you were kissing with a girl yesterday.のように、関係代名詞thatが省略されていることに注目しましょう。
また、be kissingと現在進行形なのは、「(昨日の時点で)それをしているのを見た」という意味合いからです。
I just wanted you to tell me before anything happened. 「ただ、何かが起こる前に私に教えてほしかったな。」
before+主語+動詞で「~の前に」という表現です。
この場合はanythingが主語、happenedが動詞ですね。
もちろんbefore+名詞の使い方もできます。
例:I usually take a shower before breakfast.「普段朝ごはんの前にシャワーをあびる。」
ちなみに英語で浮気はcheatingと言います。
ところで、アメリカの人気番組に、“Cheaters”というショーがあります。
番組が依頼を受け浮気調査をし、その浮気現場や最後に行われる口論の様子などをとらえるドキュメンタリーです。
日本でも似たような番組が昔ありましたが、日本人同士よりもやはりアメリカ人の喧嘩はすさまじいものがあります。
もし興味があったらyoutubeなどで是非見てみては?
(photo: excitingsounds/flickr)