アメリカ留学中の危険なエピソード~経験者は語る
7 2月
アメリカ留学と聞くと、「危険」の二文字がまず頭に浮かぶ人も多いのではないでしょうか。
もしくは留学の話を家族にすると、大体治安について心配をされますね。
確かにアメリカは銃所持が合法ですので、日本に住んでいる時よりもはるかに注意が必要な場面に出くわすことが多々あります。
今回はYahoo知恵袋で紹介された、危険なエピソードをいくつか紹介します。
“アパートで朝食を食べていたら、パン、パンと銃声が聞こえました。”
“近所を自転車で走りながら、何とはなしにぼうっと道端で話しているおじさん2人を見ていたら罵られました。手に紙幣みたいなものを持っていたので、どうやら麻薬売買の現場だったようです。”
“NY在住の日本人、NY外在住の私、日本から遊びに来た友人の3人で並んで地下鉄に乗っていたら、日本からの友人が地下鉄でうとうとし始めました。斜め向かいに座るガラの悪そうな若い男二人組がこちらを品定めるように見てきたため、不穏を感じ、彼らが同じ駅で下車することを確認した後、同じくNY在住の友人と二人で彼らが向かった反対側の階段へと向かいました。”
とこのように、日本ではあまり考えられないようなことが頻繁に起こるのです。
もちろん住んでいる地域の治安にもよりますが、最近は不況の為かこういった体験をする人が増えているようです。
まず、銃声についてですが、私も実は外から銃声を聞いたことが何度かあります。
私達日本人はまず生で銃声を聞くという経験のない人がほとんどですから、銃声かどうかも判断が難しいところですが、銃声が聞こえた数分後、警察の車の音と消防車の音が聞こえれば間違いなく銃で誰かが撃たれたと判断して良いでしょう。
麻薬売買は本当にいたるところで目にかけます。
しかし日本から来て間もない人は、その現場を目にしてもなかなか麻薬売買だと結び付けられない人も多いようです。
最後のNYでのエピソードですが、観光で来た日本人の多くはこういった危険な事態に気づかないことがほとんどです。
私自身もはじめは全く赤信号に気づけなかったのですが、住んで3年ほどしたら自分が今どんな状態にあるかが把握できるようになりました。
なかなか身の危険を感じることのない、日本人ならではのエピソードと言えるのではないでしょうか。
これを読んでひとつ皆さんに忠告したいのは、海外に来たら絶対に公共の場で眠るのはやめましょう。
日本では多く見られる電車やバスでの居眠りですが、それをアメリカでしたらまず目をつけられます。
大げさなくらいに周囲に目や耳を向け、相手になめられないようにすることが、危険から回避することへとつながるのです。
(photo: Wbs 70/flickr)
参考:Yahoo知恵袋よりhttp://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1177621566