悪天候による仕事の休暇連絡【シチュエーションで英会話~インターンシップ編】

13 2月

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1月、シアトルは大雪の影響でたくさんの人が出勤せず、自宅待機をすることにしたそうです。休暇の連絡は会社に直接連絡しても良いですが、直属の上司の電話番号を知っていれば、上司に直接電話連絡をしても良いですね。

 

Prrrr.

 

David: Hello?

「もしもし?」

 

Saya: Hi, David.  This is Saya.  As you know, there is a lot of snow, and I cannot even go up the hill on my street.  I am taking a day off today. 

「ハーイ、デイビッド。サヤです。知っていると思うけど、雪がすごくて、私の家のとおりにある坂も上れない状態なので、今日はお休みすることにします。」

 

David: That’s fine.  In fact, I am also staying home today.  It is too dangerous to drive my little car.

「うん、それでいいよ。実際僕も今日は自宅待機にするつもり。この車じゃあとてもじゃないけど危なくて運転できないしね。」

 

Saya: Yeah, I hear you.

「ええ、わかるわ。」

 

David: Well, take care and stay warm.

「じゃあ、気をつけて暖かくしてね。」

 

Saya: Thanks.  You, too.  Bye.

「ありがとう。あなたも。それじゃ。」

 

David: Bye.

「じゃあね。」

サヤが、I am taking a day off today.  「今日はお休みすることにします。」と言っていますが、ここで現在進行形を使っていることに注目しましょう。

教科書には載っていませんが、現在進行形未来形と同じ役割を果たすことができるんです!

ですので、I am taking a day off today. I’m going to take a day off today.と同じとなるわけです。

ちなみに、上司に伺いを立ててから決定するのが日本でのマナーですが、アメリカではすでに決定事項のような言い方をしても全く問題はありません。

むしろ、Can I take a day off?と聞いた場合、へたをすると「自分で決められない決断能力のない人間」と思われることもあります。

 

また、デイビッドが、It is too dangerous to drive my little car.「この車じゃあとてもじゃないけど危なくて運転できないしね。」と言っていますが、too+形容詞+to+動詞の現在形で、「~すぎて~することができない」という表現です。

注目してもらいたいのが、この表現に否定が含まれているため、その前のit is肯定文であるということです。

どこにも否定が含まれていませんが、too~to~の表現を見つけたら、「~できない」という否定文であるということを覚えておきましょう。

 

【知っておくと良いフレーズ】

As you know:あなたも知っていることと思うけれど、

go up a hill:坂を上る。下るときはdownとなります。

Take a day off:休暇をとる

In fact:実際に、

Stay home:自宅にいる

 

(photo: CarbonNYC/flickr)