留学先で銀行口座を開設するべき?~口座開設のメリット
21 2月
留学準備で一番重要かつ悩むのが、所持金をどのように管理するかですね。
日本での銀行口座とクレジットカードはあるけれど、留学先でも口座を開設する必要があるのか悩んでいる人も多いのではないでしょうか。
その質問に対して、Yahoo知恵袋の回答者全員が留学先で銀行口座を開設すべきだと回答しています。
では、海外で口座を開くメリットは何でしょうか。
まず、銀行口座を双方の国に所有することによって、日本からの送金が可能となります。
手持ちで持っていく金額には限りがありますので、その後の授業料などの振込みのためには、日本の口座から海外の口座への送金が必須となります。
また、銀行から発行されるデビットカードを使えば、現金を常に持ち歩く必要がないため便利です。
このデビットカードを使って、ATMからキャッシュを引き出すこともできます。
さらにチェッキングアカウントがあれば小切手での支払いも可能となります。
デビットカードはクレジットカードと違い、クレジットカード会社などの第三者を省略したやり取りとなるため、銀行口座から直接支払われます。
そのため、詐欺や盗難などにあった場合、口座から既に引き落とされた後に直接銀行とやり取りする必要があり、面倒なことになることが多々あります。
その点小切手を使用すれば、支払い先、金額、用途、サインなどを細かく自分で書く必要がある分安心ですね。
小さい買い物はキャッシュで、大きい買い物は小切手がお勧めです。
また、口座開設をする銀行はアメリカで言えばバンクオブアメリカやチェイスバンクといった、どこでもATM機を見かけるような大手銀行を選ぶと便利です。
こういった大手銀行であれば海外送金もスムーズに行く場合がほとんどです。
予め日本の銀行に問い合わせをして、海外送金のシステムについて確認をしておきましょう。
日本の家族にアメリカの口座番号、銀行の住所、電話番号など送金に必要な情報を渡すことも大事です。
もし家族に送金をしてもらうことが難しければ、オンラインで海外送金ができる日本の銀行を探すのも手です。
現地で所持金が底をついた頃に焦らなくてすむように、事前にリサーチ、準備をすませて安心できる留学生活を送りましょう。
(photo: Andres Rueda/flickr)
参考:Yahoo知恵袋 http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1079826585