留学費用~安くコストを抑える方法

30 6月

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(photo:Paul Stainthorp / flickr )

アメリカ留学費用は進路や大学によって大きく変わってきます。

たとえばコミュニティカレッジと呼ばれる2年制大学に行きたいのか、それとも4年制大学に行くのか、州立大学に行くのか、私立大学にいくのかでだいぶ変わってきます。

ここでは、最小のコストで4年制大学を卒業するためのルートをご紹介します。

まず、一番有効なのがコミュニティカレッジに入学し、Transfer Degree(トランスファーディグリー)と呼ばれる4年制大学に3年過程から編入する資格を得て卒業します。その後目的の4年制大学へと編入するパターンです。コミュニティカレッジは4年制大学に比べて学費が低いため、学費を大幅に浮かせることができます。

私が行っていたコミュニティカレッジの1学期の学費が当時約30万で、4年制大学の学費が約50万でした。私の行っていた大学はクオーター制(4学期制)だったため、コミュニティカレッジを通して4年制大学卒業までに約600万ほどでした。

しかし年々アメリカの学費は上がる傾向にありますので、希望学校のホームページやカタログを見て、コストの計算をするようにしましょう。また寮やホームステイの場合は月に約5~7万かかります。

(photo:401(K) 2013 / flickr )

私の場合は最初の1学期間のみ寮生活をし、その後友人とルームシェアをしました。ルームシェアは生活費削減にとても有効で、寮やホームステイでの生活より2万も3万も抑えることができます。また教科書代は大きな出費のうちのひとつで、毎学期3~4万円は軽く行きます。ここでいかに安いリソースを探せるかがキーとなります。

指定の教科書は学校でのブックストアですべて手に入りますが、まれに中古が売られていたりするので、必ず新品を買う前にチェックしましょう。

アメリカの学生は大体中古の教科書を使いまわしています。学期が終われば売り、次の学期の教科書を買う資金にするのです。またアマゾンやebay、halfprice.comなどのインターネット販売サイトも是非活用しましょう。

(photo:Phing. / flickr )