バースコントロールピルをもらいに病院へ パート1【シチュエーションで英会話~留学編】
23 3月
サヤはカルロスと真剣に交際を進めており、バースコントロールピルの服用を考え始めました。
アメリカではたくさんの女性がピルを使用しています。
ただし、ピルでは性病を防ぐことはできませんので、ピルを服用している間は相手が性病を持っていないかどうかを確認する必要があります。
大変聞きずらいトピックですが、サヤはどのようにカルロスに確認するのでしょうか。
Saya: Hey, Carlos. It is difficult to ask, but when is the last time you checked STD?
「ねえ、カルロス。聞きにくいんだけど、最後にSTDのテストを受けたのはいつ?」
Carlos: What’s going on?
「どうしたの?」
Saya: I am thinking about getting pills. So, I wanted to make sure if we are both OK.
「ピルを服用しようと思ってるんだ。だから、私たち二人とも大丈夫か確認したかったの。」
Carlos: Oh, I see. I checked a year ago and have no STD.
「ああ、なるほど。一年前にチェックして、STDはなかったよ。」
Saya: OK. Thank you. I’m sorry. I had to ask…
「そう。ありがとう。ごめんなさい。でも聞かなきゃいけないことだったから。」
Carlos: I understand. I’m actually glad that you are trying to be safe. Do you want me to go to the clinic with you?
「わかるよ。実際君が気をつける子でよかったよ。一緒にクリニックまで行こうか?」
Saya: No, I’m OK. Thank you though.
「ううん、大丈夫。ありがとね。」
Carlos: OK. Let me know if you need anything.
「OK。何か必要なことがあったらいつでも知らせてね。」
It is difficult to ask, but…で、聞きにくい内容を話す前にクッションとして使うことができます。
また、Thank you though.のthoughは特につける必要はありませんが、つけることによって「でもありがとうね。」のようなニュアンスが出ます。
このことから、Thank you though.は相手から提案されたことに断りを入れた後に使うthank youです。
STDとは、Sexually-Transmitted-Diseaseの略で、性病のことです。
カルロスのように、本当に相手を大切に思っているのであれば、失礼だと捉えられることはないので、ピル服用を考えているのであれば必ず相手にいつテストを受けたのかを確認しましょう。
もし相手が受けたことがない、もしくはずいぶん前に一度受けただけと言う場合は、一緒にクリニックまで来てもらい、検査をうけてもらうようにすると安心ですね。
ピル服用は女性側だけの問題ではありません。
そのため、クリニックには、女性のみならず男性も同伴していることがあります。
恥ずかしがったり、相手に遠慮したりせず、強い態度で自分の身を守るようにしましょう。
(photo: epSos.de/flickr)