アメリカでのチップの払い方
25 3月
チップの支払いは日本に存在しない分、始めは戸惑いますね。
チップは、基本請求金額の15%が相場のようです。
ただし学生のうちは、自分の負担にならないよう10%でも問題ないでしょう。
私自身も学生のうちは収入がなかったため、よほど良いサービスを受けない場合は10%で支払っていました。
ちなみに、よほどサービスの悪いウェイターに当たった場合は、チップを支払う必要はありません。
嫌味として25セントコインだけをテーブルの上に置いていく人もいます。
このように、コインでチップを渡すのは、非常識な行動ととられますので気をつけましょう。
また、渡すタイミングですが、これは食事が終わってウェイターが伝票を持ってきたときに、会計と一緒に支払います。
カード支払いの場合は、カードを伝票と一緒に挟んでおいておくと、ウェイターがレシートを持ってきます。
そのレシートにチップを書く欄がありますので、そこに記入をします。
また、現金の場合は、たとえば請求が10ドルで、手持ち20ドル札しかない場合は、ウェイターに20ドル札を渡し、おつりをもらって、そのおつりから1ドル、もしくは2ドルをテーブルの上にわかるように置いて席を立ちます。
特にチップを置いたことをウェイターに知らせる必要はありません。
場所によってはチップを払う必要のないところもあります。
ビュッフェやファーストフードなどです。
上記の場合、ビュッフェではウェイターはお皿をさげてはくれるものの、セルフサービスで食事をお皿に盛るため、チップの必要はないと考えられています。
ファーストフードも、列に並び、自分で食事を席まで持っていくことからチップの支払いの必要はありません。
チップは支払わなければいけないものでは決して有りません。
自分の気持ちに正直に、特に学生であれば無理のないように支払うようにしましょう。
参考:Yahoo知恵袋より http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1016406960
(photo:OnMyWayTo/flickr)