バースコントロールピルをもらいに病院へ パート2【シチュエーションで英会話~留学編】
27 3月
バースコントロールピルをもらいに産婦人科へやってきたサヤ。
産婦人科ではどのようなやり取りが行われるのでしょうか。
Dr.Green: Do you have any allergies?
「アレルギーはある?」
Saya: No, I don’t.
「ありません。」
Dr. Green: Have you ever had a cardiac disease?
「心臓病を患ったことは?」
Saya: No.
「ありません。」
Dr. Green: OK. Do you have any concerns about taking pills? Is this your first time?
「OK。ピルを飲む事に関して心配事とかあるかしら?ピルを飲むのは初めて?」
Saya: Yes. I have some questions. How long should I wait to have sex after starting pills?
「はい。いくつか質問があります。ピルを飲み始めてどのくらいでセックスはして良いのでしょうか?」
Dr. Green: Good question! Wait for one week. Then, you are safe to have sex.
「良い質問ね!一週間待って。それからセックスをしても大丈夫よ。」
Saya: OK. And, if I forget to take a pill, what should I do?
「OK。それと、もしピルを飲み忘れたら、どうすればよいのでしょう?」
Dr. Green: Then, you can take two pills. Try to keep on track so that you don’t forget. For example, you can always take a pill at certain time.
「そうしたらピルを二つとって。忘れないようにスケジュールに沿ってやるようにするといいわよ。たとえば、同じ時間に毎回とるとか。」
Saya: I see. I will do that.
「なるほど。そうします。」
Dr. Green: I can give you the prescription for 12 months. How many months would you like to have today?
「12ヶ月分の処方箋を出しておくわね。今日は何ヶ月分ほしい?」
Saya: I will get for six months and come back when I need more.
「6か月分にして、後また必要になったときに取りに来ます。」
Dr. Green: You can get these pills at any pharmacies too.
「どこの薬局に行ってももらえるからね。」
Saya: OK. Thank you, Dr. Green.
「OK。ありがとうございました。Dr. Green。」
Dr. Green: You are welcome. Have a good day, Saya.
「どういたしまして。良い日をね、サヤ。」
まず、病院に着いたら初診の場合は数枚の書類を渡されるので、必要事項に記入をし,受付に渡します。
加入の保険にもよりますが、co-payと呼ばれる受付で最初に支払う額を払い、名前を呼ばれたら診察室へと向かいます。
ドクターがやってきたら、過去の病歴やアレルギーの有無などの確認をされ、その後何か心配事や質問がないかどうかについて尋ねられます。
もし自分の体調に不安がある場合は、ここでしっかりと聞くようにしましょう。
また、病歴などは当然英語での確認となりますので、事前に自分のかかった病気やアレルギーは辞書で確認しておくと良いですね。
また、念のため英語辞書は必ず一緒に持っていくようにしましょう。
Allergies「アレルギー」の発音に注意しましょう。
日本語ではアレルギーですが、英語発音ですと́ælɚdʒiz(カタカナで書くと複数形でアルジーズに近い)となります。
Keep on trackで「スケジュールに沿う、~を軌道に乗せる、順調に進める」というような意味になります。
またDr. Greenの言うとおり、Prescription「処方箋」さえあれば、薬はどこの薬局でも手にいれることができます。
アメリカではwalgreens「ウォールグリーンズ」やRite Aid「ライトエイド」などがどこでも見かける薬局です。
薬局の受付で登録をし、10分ほどで手に入れることができます。
Sexに関する内容は我々日本人からすると産婦人科医に対しても話しにくいものですが、下手に一人で悩むよりも、医師にきちんと質問&相談するようにすると、余計な心配事を抱えないですむので良いですね。
留学先で予想外の妊娠をしてしまわないためにも、きちんと自分の体のことは自分で管理するようにしましょう。
(photo: Frenkieb/flickr)