ホストファミリーの変更~ホストファミリーとの生活に不満を感じたら

21 3月

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ホストファミリーとの相性は一緒に住んでみないことにはわからないものですね。

幸運にも自分と相性ぴったりのファミリーに恵まれる人もいれば、今すぐにでもホストファミリーを変えたいというような人もいるでしょう。

 

私自身イギリスへ2週間の短期留学をした時に、想像とは全く違う生活に戸惑ったものです。

私のホストファミリーは40代始めの専業主婦のホストマザーに夫、8歳の娘と5歳の息子の4人家族でした。

その家族は裕福とは言えないような家庭で、私を含め3人もの留学生を1つの大部屋に宿泊させて、その臨時収入で生計を立てているような家庭でした。

食事は夜のみ、家族そろってではなく私一人別でお母さんが出してくれ、その内容も缶づめの豆をレンジで暖めたものにポテトに米、少しのお肉といった毎回あきあきするほど同じ内容でした。

朝ごはんは特に用意してくれず、キッチンの棚にある食パンをそのままトーストすることもなく、バターだけつけて食べ、足りなければ味のないシリアルがテーブルにおいてあるのでそれにミルクを入れて食べるといったものでした。

その頃は英語もろくにできず、何をどこで手にいれたらいいのか全くわからなかったため、近所の個人経営のコンビニのようなところでキットカットばかりを買って、小腹が空けばそれを食べるような生活を送っていました。

さらに悪いことに夫婦仲がよろしくなく、滞在中に4回は夫婦喧嘩の怒鳴り声を耳にし、さらにある日帰宅して玄関に入ってすぐにホストマザーが泣いているところを見かけました。

 

私のようなパターンもあれば、180度違う経験をした人もいます。

同じ留学グループにいた友人はとてもよいファミリーに恵まれ、毎日ケーキやクッキーなどのお菓子がテーブルにおいてあり、おなかが空けば自由に食べてよいことになっていました。

また、週末には色々なところに連れてっていってもらったり、夕食はもちろん常に一緒にとるような家庭でした。

 

良いホストファミリーにめぐり合えるかどうかは本当に運次第なのです。

もし私のようにどうしても自分の支払う額に見合っていないネガティブな経験をしているという場合は、すぐにでもホストファミリーの変更を申し出ましょう。

短期の滞在であろうが長期であろうが、留学体験はすばらしいものでなければならないものです。

我慢せず、変更をしたくなったらコンサルタントに相談をし、満喫した留学生活を送りましょう。

(photo: Shane Global Language Centres/flickr

参考:Yahoo知恵袋より http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1260464337