海外で就職するために有利な職種

7 4月

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日本人が海外で就職するためには語学力に加えて特殊な能力や資格が求められます。

それではどのような職種が海外での就職に有利なのでしょうか。

Yahoo知恵袋の回答によると、国家公務員などの職種は外国人ということで制限がありますが、基本的に一定の条件さえ満たしていれば、どの職種に就くことも可能のようです。

ただし、仕事を通して永住権取得を考えているのであれば、特殊な能力が求められます。

 

たとえば、医師、看護婦、科学者などは人材不足や能力の高さが求められることから優遇される傾向にあります。

特に生物学、医学、免疫学の分野は人種問わず歓迎されるようです。

また、音楽家や芸術家などの特殊な能力に秀でている人は永住権取得をする上でとても優位になります。

ただし、その国に認められるほどの才能がない限りは、これらの職種を通しての永住権取得は不可能といって良いでしょう。

 

アメリカでは、会計士の資格を取って就職をしている日本人留学生が多いようです。

会計士はどの企業でも必要とされる職種ですので、就職の幅が広いと言えるでしょう。

また、CGデザイナー、ウェブクリエーターなどのテクノロジー関連の職種は募集が多い職種のうちのひとつです。

日本はテクノロジーに優れているというプラスのイメージから、日本人が面接で有利になることも多々あります。

 

日本でも日本語が話せるだけでは簡単に仕事に就けないように、海外でもその国の言葉が堪能であるだけでは就職にはつながらないのです。

留学前に自分はどの職種につきたいのか、またその職種が将来の希望へとつながるかをよく考えて進路を決めるようにしましょう。

 

 

参考:Yahoo知恵袋より http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1450343649

(photo: Wonderlane/flickr)