婚約報告のための日本帰国パート3~友人への紹介【シチュエーションで英会話~結婚編】
25 4月
無事に両親への挨拶も済み、次は日本の友人達への紹介です。
今回カルロスと帰国すると聞いたサヤの仲間たちが、バーを貸しきってのパーティを企画してくれました。
ケンタ:Hey, Carlos. My name is Kenta. Nice to finally meet you.
「やあ、カルロス。俺はケンタ。ようやくあえてうれしいよ。」
Carlos: Nice to meet you too. I hear a lot about you. How long do you guys know each other?
「こちらこそよろしく。君のことはサヤからよく聞いてるよ。何年のつきあいなの?」
ケンタ:We know each other for almost 10 years. We went to the same elementary school and Junior High school.
「もう10年くらいのつきあいさ。同じ小・中だったんだ。」
Carlos: Wow. How about you, Keiko?
「へえ。君はどうなの、ケイコ?」
ケイコ:Same here. Saya, Ritsuko, and I were in a swimming club.
「私も一緒よ。サヤ、リツコと私で同じ水泳部だったの。」
Carlos: I didn’t know that.
「知らなかったな。」
ケンタ:I’m going to order food. Do you guys know what you want?
「オーダーしようかな。何が食べたいかみんな決まった?」
Nice to finally meet you.と、finallyをつけることによって、少しニュアンスが変わってきます。
Nice to meet youは、「どうぞよろしく。」ですが、Nice to finally meet you.で、「ようやく会えたね。」となります。
会うことを待ち望んでいた相手に対して使うと高感度が上がるでしょう。
I hear a lot about you.「君のことはよく聞いてるよ。」は、よく使われる、初対面の人に使うフレーズのうちのひとつです。
ただし、とても気安いイメージが出てしまうため、目上の人に対して使う言葉ではありません。
使う人は選ぶようにしましょう。
たとえば、彼氏の誕生日パーティに参加したとして、彼の親友に始めて会ったときに使うのはOKですが、職場のボスに対して使うのはNGです。
Saya, Ritsuko, and I were in a swimming club. 「サヤ、リツコと私で同じ水泳部だったの。」のように、主語がIを含む二つ以上の場合は、Iが一番最後に来ます。
たとえば、You and I, She and I, Kazuko, you, and Iのような形です。
両親との対談で緊張していたカルロスには良い息抜きになったようです。
アメリカとは違う、日本の歓迎パーティに、すっかり日本滞在を楽しんでいる様子のカルロス。
次は二人で国内の観光にまわります。
(photo: BemDevassa/flickr)