婚約報告のための日本帰国パート4~鎌倉観光【シチュエーションで英会話~結婚編】

4 5月

author:

二人は鎌倉へ観光にやってきました。

カルロスは日本情緒あふれる鎌倉の町並みに釘付けです。

 

Carlos: Where are we now?

「今ぼくたちがいるここはどこ?」

 

Saya: We are on Komachi street.  This street is very famous.  There are many shops that you can enjoy on this street.  Let’s walk around.

「小町通りだよ。この通りはとても有名なんだ。あなたが楽しめるようなお店がたくさんこの通りにあるんだよ。歩こう。」

 

Carlos: OK.

「OK。」

 

しばらく歩いて・・・

 

Carlos: Saya, what are these?  Beans?

「サヤ、これらは何?豆?」

 

Saya: Yeah, this store sells many different kinds of beans with different flavors.  You can try some.

「うん。この店は、たくさんの種類の、いろいろな味付けがしてある豆が売っているんだ。試食できるよ。」

 

Carlos: OK.  I will try this one.  Yum!  What kind of flavor is this?

「OK。じゃあこれに挑戦してみようかな。おいしい!これは何の味なの?」

 

Saya: This is hot chili with garlic.

「これはホットチリとにんにく。」

 

Carlos: I will get this for my mom.

「これ母さんに買っていこう。」

 

What are these?「これらは何?」のthese「これら」ですが、どんなときにthese, thoseを使うか区別はついているでしょうか。

まず、What is this?は中学の最初に習うフレーズですが、thisは「これ」と単数を表します。

それに対してtheseは「これら」と複数形なので、名詞複数の場合のみ、つまり、この場合はbeansの場合となります。

ちなみにthosethat複数形にしたものです。

ですので、もしその店が道を隔てたところに存在していて、はるか遠くに見える商品(豆)に対して「あれらは何?」と言う場合にthoseを使います。

 

 

You can try some.「試食できるよ。」ですが、試食を英訳するにあたって、tastingを選ぶ人が多いのではないでしょうか。

Tastingは、たとえばワインやビールなどを試飲するときに使われる言葉です。

食べ物に対してつかわれることはあまりありませんので、気をつけましょう。

ただし、You can taste it.のようにして使用すれば、You can try it.と同じ意味として使えます。

 

(photo: twicepix/flickr