日本人が野蛮人扱い?アメリカで絶対言ってはいけないタブーな言葉

15 5月

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アメリカで生活する上で絶対言ってはいけない言葉があります。

それは、

「鯨(もしくは馬)を食べたことがあるよ。」

 

アメリカでは、馬は犬と同じように人間の友と考えられており、それを食べるなんて何事だと思われかねないのです。

また、彼らにとって鯨は美しいもの、大自然の神秘のような扱いですので、それを食べるというのも考えられない行為です。

そんな人たちに、「鯨を食べたけどおいしいもんだよ。」なんて言ったら大変なことになります。

おそらく、それを聞いた人が自然保護に関心の強い人であれば、それがいかにひどい行為であるかを必死に説かれることでしょう。

もしそうでなくても、ひかれてしまうかもしれません。

 

世界に視野を向けているような人たちであれば、それもその国の文化であると考え、びっくりはするもそれで納得するでしょう。

実際、牛や豚は食べても良いのに、なぜ鯨や馬は食べてはいけないのか?と疑問に思う人も多いのです。

私自身、韓国のある地域のブラックマーケットで未だに犬が食されているのを知っても、それは彼らの風習であるととらえて、全く責める気持ちなど起こりません。

国が違えば食べるものが違うのは当然のことだと思っているからです。

 

日本で鯨や馬を食べるといっても、毎日食べているわけではないし、地方によってであって、どちらも食べたことがない人は多いでしょう。

それなのに、アメリカではメディアによって日本人がそれらの食材を主食にしているかのように伝えられてしまいました。

それを信じているアメリカ人は未だに多いのです。

驚いたのが、日本人がイルカを殺すのを止めようプロテスタントがダウンタウンで行われていたこと。

これには本当に驚きを通り越してあきれてしまいました。

 

みんながみんな日本人が鯨や馬を食べる風習があるからといって、ネガティブな印象を持つわけではありませんが、あえて人によってはタブーになりえることを言う必要はないということでしょうか。

 

参考:Yahoo 知恵袋より http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1474464909

(photo: jetalone/flickr)