グリーンカード申請手続き【シチュエーションで英会話~結婚編】
26 5月
無事結婚式も終え、マリッジサーティフィケートを取得したカルロスとサヤ。
次のステップはグリーンカード(永住権)取得の申請手続きです。
Saya: Carlos, did you fill out the documents that I gave you the other day? I also need your tax return.
「カルロス、この間渡した書類記入してくれた?あと、あなたの源泉徴収の書類が必要なんだけど。」
Carlos: I haven’t. I’ll do it this weekend.
「まだ。今週末やるよ。」
Saya: You said that last weekend! Please! There is a time limit.
「あなた先週末もそういってたじゃない!タイムリミットがあるんだよ。」
Carlos: I know! I’ve been busy lately at work. I’ll do this weekend for sure. Can I relax now?
「わかってるよ!最近仕事が忙しいんだ。今週末絶対にやるよ。もうリラックスしてもいい?」
Saya: You are not helping enough! Most husbands help Japanese wives. They even do everything!! Why am I doing all alone?
「ぜんぜん助けてくれてないじゃない!ほとんどの旦那さんは日本人妻を助けてくれるのに。最初から最後まで全部やってくれるんだよ。なんで私は一人で全部やらなきゃいけないの?」
Carlos: Stop now!
「もうやめろよ!」
サヤの、Did you fill out the documents that I gave you the other day?の質問に対して、カルロスはI haven’t.と現在完了の否定で返していますね。
このように、過去形で質問されたからといって、必ずしも過去形(I didn’t)で返す必要はないのです。
I’ll do this weekend for sure.のfor sureは「絶対に」というニュアンスです。文末につけるだけでOK。
カルロスとサヤのように、グリーンカード申請中に喧嘩をするカップルは少なくありません。
それほどグリーンカード申請に必要な書類が面倒なのです。
また、サヤのようにある程度英語ができる日本人の場合、その手続きをほとんど任されてしまい、不満に思う人も多いのです。
大変でもこれがアメリカで生活する第一の試練と思い、がんばることが大切ですね。
ただ、パートナーは助け合うものですから一人で背負いすぎず、本当に行き詰ったときは、きちんとどこが分からないのかをパートナーに説明しましょう。
(photo: Christian Steen/flickr)