グリーンカード申請の電話での問い合わせ【シチュエーションで英会話~結婚編】
1 6月
グリーンカード(永住権)申請書類を提出したサヤとカルロス。
しかし、いつまでたってもNOA(Notice of Action:書類受け取りの証明)が届きません。
しびれをきらしたサヤは、電話にて移民局へ問い合わせをすることにしました。
Saya: Hello. I mailed I-485 for green card application a month ago. But, I haven’t received NOA yet. Could you check my application progress?
「こんにちは。グリーンカード申請のためのI-485を1ヶ月前に郵送したのですが、まだNOAが届いていないんです。私の申請状況をチェックしてくれませんか?」
Representative(オペレーター): Sure. Your name and address please.
「かしこまりました。名前と住所をお願いします。」
名前と住所を伝える。
Representative: OK. We received your I-485 on May 15. Your NOA is on the way.
「OK。あなたのI-485は5月15日に届いています。NOAは今郵送中ですよ。」
Saya: Good! Thank you.
「よかった!どうもありがとうございます。」
Representative: Is there anything else that I can help you?
「他に何かございますか?」
Saya: No, thank you.
「いいえ。ありがとう。」
Representative: You have a great day.
「良い1日を。」
Saya: You as well.
「あなたも。」
「郵送する」は英語でmailといいます。小包を送るときも封筒で手紙を送るときもmailです。
Could you check my application progress? 「私の申請状況をチェックしてくれませんか?」とあえてcan youでなくcould youと丁寧語を使っているのは、その方が相手に好感を持たれるからです。
たとえこちらが客の立場であっても、何か大事なことを確認するときは、このように相手に丁寧語を使用すると、丁寧な対応で返してくれることが多々あります。
また、丁寧語と言っていますが、こういった話しかたをすることで頭の良い印象を与えることができます。
アメリカのお役所仕事はとても雑です。
また、カスタマーサービスも良いとは決して言えません。
面倒なことになると、適当な対応をされることが多々あるのです。
逆にこちらがプロフェッショナルに話しかけることで、下手な対応はできないとよくしてもらえることがあります。
電話口では顔が見えない分、言葉を選ぶようにし、相手になめられて雑な対応をされないようにしたいものです。
(photo: globochem3x1minus1/flickr)