近所の治安について

18 7月

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アメリカの治安の悪い地域の見分け方と歩き方

治安は留学生にとって一番注意を払う必要があるものです。
大通りの横に少し入った薄暗い道でギャングがたまっていたり、麻薬の売買が行われていたりというイメージを持つ人が多いようですが、普通に住宅街の道で麻薬の売買を目にしたり、売春婦が歩いていたりという場所もあります。


こういう地域は英語でghetto(ゲトー)と呼ばれ、俗に言うスラム街と呼ばれるものです。ただし、町全体がそうというわけではなく、その町のある一部のストリートがghettoと呼ばれる地域だったりと、狭い面積の場所を示す場合もあります。
一般的にアメリカ人がghettoと呼んでいる地域は日中も避ける方が懸命です。日本食やアジアの食品が手に入ることで便利な中華街も、夜になると危なくなる場所もありますので注意しましょう。

特に女性の場合は、夜の一人歩きはどの地域であっても常に危険があると考え、周囲に注意を配るようにしてください。
なるべく外が暗くなってきたら外を歩くのは控えましょう。

また男性であっても、日本にいる時と同じようなファッションで夜外を歩いていると、強盗にある場合もありますアメリカでの男性のファッションは、ジーンズにTシャツが一般的ですので、夜歩くときやあまり治安の良くない場所に行くときはドレスダウンするように心がけてください。

また日本人女性に多いのが、男性から話しかけられて、とても丁寧に話し相手をしてあげてしまうことです。
見知らぬ異性から話しかけられて、何か変な感じがしたら、強い態度で断るようにしましょう
例えば、異性に限らず知らない人から道でいきなり名前を聞かれたら、”I don’t know you.「あなたのこと知らないもの。(だから教えたくないわ)」”くらい言っても全くかまいません。

相手に取り入る隙を見せないことが大事なのです

 
(photo:JasonParis / flickr )