黄疸[jaundice]【シチュエーションで英会話~育児編】

16 9月

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サヤとカルロスの二人の間に男の子が誕生しました。

名前をジョーイと名づけ、彼との生活も早1週間です。

カルロスはジョーイの白目と顔色が黄色っぽいことに気付き、

かかりつけの小児科医に電話しました。

すると、黄疸の可能性があるとのことで、

本日検診に行くことになりました。

 

Dr. Wilson: Hey, little man.  Yeah, you look a little yellow.  Let’s take him to the lab for a blood stream.

 

「やあ、ちびっこ。ああ、ちょっと黄色っぽいね。ラボにつれてって、血液検査しましょう。」

 

 

Saya: I heard serious level of bilirubin can cause a brain damage.  I know you need to see the test result, but does he look OK? 

 

「過剰なレベルのビリルビンは脳にダメージを与える可能性があるって聞いたんですけど。テストの結果が出ないことにはわからないと思うんですが、見た目的に大丈夫そうでしょうか?」

 

 

Dr. Wilson: Yes, I understand your concern.  He looks yellow but not so much.  He should be fine.  Jaundice is pretty common for newborns.  I will give you a call for the result as soon as I receive from the lab.

 

「ええ、心配な気持ち、わかりますよ。黄色いけど、そこまでではないかな。大丈夫ですよ。黄疸は新生児期とても多くみられるものなんです。ラボからの検査の結果が出次第すぐに電話連絡するよ。」

 

 

Carlos: How long does it normally take to get the result?

 

「大体結果が出るまでどれくらいかかります?」

 

 

Dr. Wilson: It takes no more than 2hours. 

 

「2時間もかからないはずだよ。」

 

 

 

 

電話での結果連絡にて・・・

 

 

 

 

Dr. Wilson: It’s a little high.  Let’s take another test tomorrow.  I need to see the level lowers at some point.  Then, we can stop testing.  I will give you a call tomorrow.  Getting sun helps lower the level.  Take off his shirt, but stay warm so that he doesn’t catch a cold.

 

「ちょっと高いみたいなので明日またテストを受けましょう。ある一定の地点でレベルが下がることを確認する必要があるから。それが確認できたらストップしましょう。また明日電話しますね。太陽の光はレベルを下げるのに効果的だよ。シャツを脱がせて、でもかぜをひかせないように暖かくしてね。」

 

 

会話文では「ちびっこ」と訳しましたが、

little manlittle bodyはどちらも似たような意味で、

直訳すると「小さい大人の男」という感じでしょうか。

小さい子供をあえて大人の男の人として扱うユーモアを含めています。

 

大人の男性同士で“Hey, man.「よぉ。」”とか、

“Hey, body.「よお、親友。」”(親しい間柄のみ)とかよく言いますが、

これにlittleをつけることによって子供に対しての呼びかけとなるわけです。

 

また、血液採取をblood streamといいます。

血液採取は大体病院付属のラボに移動して行います。

日本の病院とは違って、

ひとつの場所ですべてできないところが面倒ですね。

 

(photo: peasap/flickr)