赤ん坊連れの一時帰国~夫とのスカイプ【シチュエーションで英会話~育児編】

26 10月

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日本に到着して2日目、まだ時差ぼけの残る中、

夫カルロスに無事到着の連絡をとることにしたサヤ。

スカイプで日本とアメリカ間の通話です。

Carlos: Hey, baby.  How are you doing?

 

「やぁ、ベイビー。元気かい?」

 

 

Saya: We are still tired from the long flight, but we are gonna be[going to be] fine in a couple days.

 

「まだ昨日の長時間フライトの疲れが残っているけど、2-3日でまた元気になると思うよ。」

 

 

Carlos:What time did you guys go to bed last night?

「昨夜何時に寝たの?」

 

 

Saya: Actually we went to bed around 10 p.m.  We didn’t sleep at all in the airplane, so I think we won’t suffer from jet lag.

 

「10時には寝たのよ。飛行機の中でぜんぜん寝られなかったの。だから、きっと時差ぼけも経験しなくてすむわ。」

 

 

Carlos: The baby didn’t sleep during the 10 hour flight at all?  Wow.  Is he OK?

 

「10時間のフライト中あの子全く寝なかったの?大丈夫なの?」

 

 

Saya: Yeah, he is sleeping like a baby.

 

「うん、今赤ちゃんのようにぐっすり眠っているから。」

 

Carlos: Haha.  Well, he is gonna be fine.

 

「はは、じゃあきっと大丈夫だね。」

 

 

Saya: I think so.  He is very energetic.  Once he gets a long nap, he should be fine.  But, just in case, we will take it easy today.

 

「そう思うよ。彼はとっても元気がいいからね。一度長い昼ねをすれば、きっと大丈夫よ。でも念のため、今日はゆっくり過ごすつもり。」

 

 

Carlos: OK.  I will let you go.  Have fun!  I love you guys.

 

「そっか。じゃあもう行ったほうがいいよ。楽しんで!二人とも愛してるよ。」

 

 

Saya: And, we love you too.

 

「そして私たちも愛してるよ。」

 

 

“The baby didn’t sleep during the 10 hour flight at all?”

「10時間のフライト中あの子全く寝なかったの?」の部分で、

が最後につく疑問文なのに、

疑問詞から始まっていなくて変だと思いませんでしたか?

そう思った方、よく英語文法の勉強をしていますね。

しかし実際の英会話は、必ずしも文法通りではない

ということを覚えておいてください。

 

上の文のように、をつけて、最後に語尾を上げるだけで、

疑問詞がなくても全く問題ない会話文になるんです。

ただし、あくまでも会話文や親しい相手へのメールや手紙だけで、

ビジネス文書や大学の論文を書く時は使わないようにしましょう。

 

【知って得する英単語】

時差ぼけ:jet lag(ジェットラグ)

昼ね:nap。子供にも大人にも使えます

sleep like a baby:通常大人に対して使うフレーズで、赤ちゃんのように眠っている=深い眠りについている状態を指します。上の会話文では、赤ちゃんに対してこれを使って、ジョークとしています。

 

(photo: methodshop.com/flickr)