日本のお付き合いのABCとアメリカの常識

23 1月

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アメリカ人男性と付き合い始めたばかりの人から

よく聞かれる質問の中に、

「いつセックスに踏み切っていいの?」

というものがあります。

 

日本人の中には、ずいぶん前から

ABC(キス→ハグorいちゃいちゃ→セックス)

という観念があります。

 

そして、そのABCの順番とおりに持っていくことが

男性からリスペクト(大事にしてもらう)される上で

大事なこととして感じる女性が多いですね。

 

女性が性をコントロールする側にあり、女性側にパワーがある

というのが一般的ではないでしょうか。

 

対してアメリカの考えはどうでしょう。

 

アメリカでもそういう女性はたくさんいます。

しかし、全ての男性が性の制御パワーを持つ女性を

快く思うかというとそうではないようです。

 

例えば、アメリカ人男性とデートを何回か重ね、

お互いに良い感じになっているAさんの話。

Aさんは生粋の日本人。

ABCと少しずつ関係を進めて行きたい

と考えています。

 

しかし突然そのアメリカ人男性から

キスを迫られ、その後ベッドに行く

雰囲気になってしまいました。

 

彼のことをスキだけれどまだ体の関係を持つには

早すぎると感じたAさんは、

「今日はBまでならOKだけど、

セックスはまだまだ先よ~」

と彼を拒みます。

 

すると、彼はいきなり怒り出し、

それっきり連絡がとれなくなってしまいました。

 

Aさんやってしまいました。

日本の常識がアメリカの非常識

になってしまった瞬間です。

 

アメリカ人男性は、肉体を使った交渉を

嫌がる傾向があります。

特に大事に思っていた女性からのこの仕打ちは

耐え難いものがあるようです。

 

「お互いに愛情を持っているのになぜ?」

 

というのが基本的なところでしょうが、

 

「結婚後もこうやってセックスによって

自分をコントロールしようとするのか!?」

 

というところに憤慨することが多いようです。

 

ではどうすればいいのでしょう?

アメリカ流にすぐに体を許してしまう?

 

いいえ、その必要はありません。

自分の心の準備ができていないことを

正直に彼に話すんです。

 

その時、順を追って進めていくのが

日本の文化であり、自分がconfortable(居心地がよい)

ということを彼に伝えましょう。

そして、彼のことを本当に

大事に思っているということも。

 

そこで去っていくような人は

体目当ての男性と思ってあきらめましょう。

 

一番やってはいけないのは、

日本でよく聞かれる恋の駆け引きというもの。

体をつかった駆け引きはアメリカ人男性が

最も嫌うもののひとつ。

 

自分が良いと思ったら、

日本では少し早いかなと思っても

行動に起こしてしまうのも

アメリカ人と付き合う上で必要なことです。

 

ただ、最初のデートではセックスまで

いかないようにしましょうね。

ファーストデートでのセックスは

男性からリスペクトをされない関係に

つながる可能性大ですから。

 

 

 

参考:Yahoo知恵袋より http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1327293403

http://ameblo.jp/mih-jp/entry-10558032280.html

 

(photo: Scinern/flickr)