KYなアメリカ人男性

14 2月

author:

 

KYという言葉、今も日本ではやっているのでしょうか?

「空気読めない」の略・・・として使われていますね。

 

さて、アメリカ人男性は正に日本人にとってKYです。

私は夫と生活していて、「ありえな~い!」

という思いを毎日のように経験しました。

(今はもうそれが当たり前になっているので

夫のKY発言や行動が普通になってしまっていますが・・・)

 

KY発言の中のひとつ、

アメリカ人男性に本音と建前は通用しない

ということを今回紹介します。

 

本音と建前・・・

日本で生活する上で必須のこと。

そして、私たち日本人は日常的に

当たり前のこととして行っていること。

 

これが日本人限定のものだと納得して、

実際にストレスに感じずにすむまでに

私は5年の歳月がかかりました。

 

そう、それは昨夜のことです。(あれ、めちゃくちゃ最近)

私は月に1度やってくる育児疲れで夫にぽろっと、

 

「あ~、メイクもろくにできない!

もういいや、今日はノーメークで!」

 

と、メイクする時間くらい面倒をちょっと見ててよ。

と言う意味をこめて言ったんです。

 

それに対して夫は、

「何をcomplain(文句言ってる)してるの?

メークしなくていいんでしょ?じゃあいいじゃん。」

 

(そうよね~、あなたはアメリカンでした。確かにそのとおり、

メークしなくてもいいやって言ったのは私よね。)

 

と怒るどころかアメリカ風の考え方に

納得してしまいました。

私が言うべきだったのは、

 

「あ~、ちょっとメークしたいから

この子10分見ててくれる?」

 

だったんですね。

 

本音と建前が存在しない、

アメリカ生活の一コマでした。

 

(photo:migelb/flickr)