アメリカでの学生生活~Part6 アメリカ人とのコミュニケーションのとり方

30 7月

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アメリカの習慣を知ってコミュニケーションをとる

アメリカ人といっても多種多様な人種がいます。

白人はもちろん黒人アジア人メキシコ人プエルトリコなどのヒスパニック系インド人などがおり、アメリカでは本当に多様な異文化を経験することができます

その分彼らとのコミュニケーションも一言でこうだとは言えず難しいところですが、基本的なアメリカ人との交流の仕方を知っておけば、問題はないでしょう。

さて、アメリカで友人を作るにはまず積極性が必要です。

学校はもちろん、パーティなどで積極的に自分から話しかけるようにしましょう。

クラスなどでは、周辺に座っている生徒達とクラスのことなど共通点がありそうな話題を振るようにして、ある程度打ち解けるようにしてから、

”By the way, I’m Maki.(ところで、私はマキっていうんだ。)”

のように、自己紹介をしましょう。
日本の教科書とおりにいきなり自己紹介からはじめても、相手はいきなりなんだろうと変に思ってしまう場合があります。

パーティの場合も同様です。
まずはパーティの主催者の話や流れている音楽の話題など共感できる話題からふり、友達を増やすのが効果的です。

お互いに気が合いそうだと思ったら、電話番号の交換をします。日本では携帯のメールアドレスが必須ですが、アメリカでは携帯電話のメールアドレスは電話番号さえ知っていれば送れますので、電話番号だけで問題ありません。
もちろん友達だけでなくちょっといいなと思った異性に関しても同じ方法がとれます。

まずは何度か話しかけて打ち解けてから、さりげなくデートに誘うのがよいでしょう。アメリカ人の友人は日本人のそれと比べてそっけなく感じる場合が多いようです。

典型的な例が、こちらが受身になりすぎて、相手から連絡が来るのを待っているパターンです。
特にアメリカ人学生は親元を離れ、アルバイトと学業を両立している生徒が多いため、こちらから誘ってもなかなか会えないケースが多いのです。

そういう場合は、いつなら時間がとれるのか、予め相手のスケジュールを聞いて、その場で決めてしまうのが良いでしょう。
ある程度押し気味の方が、友人の輪を広げるチャンスが広がります。

ちなみにアメリカ人が、

”Maybe.「多分」”

と返事する事が多々ありますが、この意味は行けないということですので、返事を待たないように気をつけましょう。
アメリカはイエス・ノーはっきりしていると言われていますが、この時ばかりは濁した言い方をするようです。

また、ドタキャンなども多いので、グループで会うなど工夫すると、結局予定が空いてしまったという事態を防ぐことができます。

(photo:Sharpteam / flickr )
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