ミシシッピ州への留学
7 8月
南部の州の一つであるミシシッピ州(Mississippi) 。
北はテネシー、東にアラバマ、南にメキシコ湾、西にルイジアナ、アーカンソー州と繋がる州です。
約300万人の人口を保持し、アメリカで31番目の人口の多さです。
大きい川という意味のミシシッピ
ミシシッピという州の名前はネイティブアメリカンのオジブワ族の言葉で
「大きい川」を意味するミシシッピ川(Mississippi River)からきています。
このミシシッピ川はミネソタの北部からウィスコンシン、アイオワ、イリノイ、ミズーリ、ケンタッキー、テネシー、アーカンソー、ミシシッピ、ルイジアナと10州を渡る北アメリカで最長の川です。
ミシシッピ州に留学する人にはもちろんですが、アメリカの中央部に留学する人にも馴染み深い川になるかもしれませんね。
ミシシッピ州の州都 ジャクソン
ミシシッピ州の州都であるジャクソン(Jackson)は州内で最大の都市でもあります。
上の写真はジャクソンで一番有名な建物ミシシッピ州議会(Mississippi State Capitol)で、ギリシャスタイルで1903年に建造され、アメリカの文化遺産として登録されています。
また、ジャクソンは音楽面で有名でゴスペル、ブルース、R&Bなどが発展してきました。
ミシシッピ州はあまり日本人留学生が好んで行く場所ではありません。
それには日本からの飛行機の便が不便だとか、南部特有のなまりを敬遠するからでしょう。
しかし、頼れる日本人が周りにいない環境は自分を成長させますし、海外生活をするにはもってこいの場所だとも言えるでしょう。