Washington’s Birthday/Presidents’ Day
19 2月
2月20日はWashington’s Birthday(ワシントンの誕生日)
あるいはPresident’s Day(大統領の日)や
Presidents’ Day(大統領たちの日)などと呼ばれるホリデイです。
アメリカでは州によって法律が違う=祝日も違うのです。
毎年2月の第3月曜日はアメリカ合衆国初代大統領
アメリカ建国の父”Father of his country”と呼ばれる
ジョージ・ワシントン(George Washington)の名誉を
祝う日とされてます。
しかし本来のワシントンの誕生日は2月22日で、
日付の近い2月12日の第16代大統領の
エイブラハム・リンカーン(Abraham Lincoln)の誕生日と一緒に祝う州
モンタナ、ユタ
ワシントンとは区別して
2月12日をLincoln’s Birthday(リンカーンの誕生日)と制定している州
コネチカット、イリノイ、アイオワ、
ミズーリ、ニュージャージー、ニューヨーク
またワシントンと他の大統領などの功績を一緒に祝う州
アラバマは第3代大統領のトーマス・ジェファソン(Thomas Jefferson)
アーカンソーは市民権活動家のデイジー・ベイツ(Daisy Bates)
また近年では大統領一人や二人を祝うのではなく2月の第3月曜日を
歴代のアメリカ大統領を祝う日としてPresidents’ Day(大統領たちの日)
という名前が浸透してきてもいます。
恒例のイベントとしては
ワシントンD.C. にあるワシントンの墓地に現大統領が献花をささげたり、
州や団体によるコンサートなどが行われるようです。
このように州によって様々な考え方があるのです。
留学したい州はこの日に何を祝うのか
調べてみるのもおもしろいですね。
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