Easter②アメリカのイースター

9 4月

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アメリカのイースターはグッド・フライデー(Good Friday)から始まります。

この日はイエスが十字架にはりつけられた13日の金曜日を示します。

はりつけられてGoodというのはイエスが亡くなり、

キリスト教徒の罪が無くなったという意味らしいです。

コネチカット、デラウェア、フロリダ、ハワイ、インディアナ、

ケンタッキー、ルイジアナ、ニュージャージー、ノースカロライナ、

ノースダコタ、テネシー、テキサス

という12の州では州認定のホリデイで3連休になります。

 

この金曜日と翌日の土曜に

イースターエッグ(Easter Egg)などを準備します。

 

そして日曜日イースターサンデー(Easter Sunday)

キリストが復活した日とされ、協会のミサに行ったり、

イースターバニー(Easterbunny)と呼ばれるウサギが卵をし、

子どもたちが探すアクティビティーが行われます。

 

イースターエッグの作り方

イースターエッグの作り方はいくつかありますが、

昔からの簡単な方法をご紹介しましょう。

 

1.固く茹でた卵を冷ます。

2.食紅に水と酸を加え、好みの色にする。

3.卵に色をつける。

 

また、近年では本物の卵ではなく、

卵形のカラフルなプラスチックの容器が売っていて

その中にお菓子や小さいなおもちゃやコインなど

を入れることもあります。

 

エッグハント

大人たちが家の中や庭に隠した卵

(子供たちはイースターバニー(Easterbunny)が隠したと思っている卵)を

子供たちはバスケットを持ってエッグハント(Egghunt)に出かけます。

一番多くの卵を手に入れた子供が勝ちです。

 

キリスト教徒でなくとも

ホームステイ先の子どもたちや近所の子どもたちと

イースターに参加することは可能です。

日本ではなかなか経験できないイースター

ぜひ体験してみてください。

 

 

(photo:Smercury98/flickr)

(photo:vmiramontes/flickr)

(photo:RaubDaub/flickr)