アメリカ合衆国とは?
25 8月
これからアメリカに留学したい、アメリカで働きたい、
生活をしたいという人のために
アメリカという国についての基本的なことを
お伝えしたいと思います。
アメリカ合衆国の正式名称はUnited States of America。
通常はUSA、またはU.S.と訳されます。
そして、アメリカという国が50の州から成り立っているのは
日本のみなさんはご存知でしょう。
アメリカ本土から離れた太平洋にあるハワイや
カナダを挟んだアラスカもその50州の中に入り、
その他にもグアムやプエルトリコといった領土も含まれます。
場所によって全く違うアメリカ
アメリカの面積は日本の国土の約24倍です。
北海道や沖縄の違い以上に、
場所によって気候(Climate)や環境(Environment)が違ってきます。
もちろん言葉の訛り(Accent)や習慣(Custom)の違いも
場所によって顕著に違います。
また、アメリカでは州によって法律(Law)がそれぞれあるのも特徴的ですね。
まだまだ日本では「アメリカ人」というと白人をイメージすることが多いようですが、
アメリカは先住民であるアメリカンインディアンたちなどが元々住んでいた人々、
他は全て移民の国です。
州や都市によって人種の割合は驚くほど異なります。
約3億人の人口のアメリカ人の人種の割合は以下のようになっています。
白人、ヨーロッパ系アメリカ人
(White, European American) 72.4%
黒人、アフリカ系アメリカ人
(Black, African American) 12.6%
アメリカ先住民&アラスカ先住民
(American Indian and Alaska Native) 0.9%
アジア系アメリカ人
(Asian American) 4.8%
ハワイ先住民&その他の太平洋諸島先住民
(Native Hawaiian&Other Pacific Islanders) 0.2%
その他
(Some Other Race) 6.2%
混血
(Two or More Races) 2.9%
(2010年のアメリカ国勢調査局のデータより)
ほとんどの州では都市部は様々な人種が多く、
地方になると白人の率が高いというのが通常です。
例えば、あるアメリカの学校に短期語学留学に行くことになったとします。
2~3週間だけでも海外の生活というのは
日本とは違う色々なことを体験でき、
とても意義のあることだと思います。
しかし、帰国してからアメリカの他の場所に行った友人と話すと
見てきたこと・体験したことがかなり違うこともよくある話です。
(photo:PS-OV-ART Patty Sue O’Hair-Vicknair, Artist/flickr)
(photo:whiterice/flickr)