映画留学のススメ:あの超有名映画監督が学んだ大学2校
26 9月
アメリカで英語を学ぶ短期留学などとは違って、
専門的な技術を学ぶための留学は
場所や学校の選択はとても重要です。
今回は映画留学をしたい方に
おすすめな留学の仕方をご紹介します。
映画といったらハリウッド
歴史の浅いアメリカで
アメリカ文化として特徴的なのは
ハリウッド映画でしょう。
映画留学するならハリウッドのあるカリフォルニアの
学校が有名です。
特に有名な二校は
UCLA (University of California, Los Angeles) と
USC (University of Southern California)。
どちらもとてもレベルの高い大学なので
入学するだけでも大変です。
UCLAで学べる映画学
まず、UCLAはロサンゼルスのウェストウッドという地区にあり、
街中に広大なキャンパスが広がっています。
ハリウッドに隣接しているのもポイントですね。
映画の撮影場所としてもよく使用されています。
大学ではFilmという学部で映画全般について学べ、
大学院では
アニメーション、
シネマ&メディア学、
撮影学(Cinematographe)、
白黒の映像時代だった頃の技術などを保存・勉強する
Moving Image Archive Studies、
プロデューサー、
プロダクション・監督(Production/Directing)、
脚本(Screenwritting)
と7つの専攻分野に別れ、専門的に学ぶことができます。
多くの映画賞を受賞している
ゴッドファーザーなどで有名なフランシス・コッポラ監督も
この学校を卒業しています。
USCで学べる映画学
USCはロサンゼルスの南中央部に位置します。
州立のUCLAと違い、南カリフォルニア大学は私立なので
UCLAよりも学費が高くなることが予想されます。
また、UCLAでは大学の間は一般的な映画学を学ぶのに対して、
USCでは大学の時に既に専門分野に分かれて勉強することができます。
批評学(Critical Studies)、
映画&テレビ製作(Film & Television Production)、
アニメーション&デジタルアート、
情報処理メディア、
映画&テレビの脚本
の5つの専門分野があります。
そして大学院になると大学と同じ
批評学(Critical Studies)、
映画&テレビの演出学(Film & Television Production)、
アニメーション&デジタルアート、
情報処理メディア、
映画&テレビの脚本
に加え、
演出学があります。
USCの著名な卒業生には
ジョージ・ルーカス監督がいます。
映画がとにかく好きで
アメリカで映画のことを学びたいという人は
UCLAのFilmで映画全体を学ぶことをおすすめします。
映画の何を学びたいのかが決まっていれば、
自分が学びたい所に特化したところへ行った方が良いですね。
(photo:Pop Culture Geek/flickr)
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