アメリカの教育システム~義務教育期間~
6 9月
日本だと全国統一の教育システムですが、
アメリカではState(州)やSchool District(学校区)によって
色々違うことがあります。
まず、義務教育(Compulsory Education)を見てみましょう。
日本では義務教育期間は6歳から15歳まで
小学校から中学校までですよね。
アメリカでは5歳から始まるところや8歳から始まるところ
終了するのが14歳のところ、18歳までのところと州によって異なります。
ある学区では、
Kindergarten 5歳~6歳
Elementary School 6歳~10歳 First Grade~Fourth Grade
Middle School 10歳~14歳 Fifth Grade~Eighth Grade
Highschool 14歳~18歳 Ninth Grade~Twelfth Grade
幼稚園一年間、小学校4年間、中学校4年間、高校5年間といった感じです。
その隣の学区では、
Elementary School 5歳~12歳 Kindergarten、
First Grade~Sixth Grade
Highschool12歳~18歳 SeventhGrade~Twelfth Grade
小学校7年間、高校6年間と通う学校は2つだけになります。
場所によって教育システムがずいぶん違うのがわかりますね。
そして、桜咲く4月から新学期が始まる日本と違い、
アメリカは9月から新学期が始まり、
5月・6月頃一学年が終了し、長い夏休みに入ります。
また、Skipと呼ばれる飛び級はよく行われています。
一・二学年先の学年に在籍するのはよくありますし、
成績の良いクラスだけ先のクラスをとることもできます。
ここが日本よりも進んでいる点ですね。
また、義務教育期間でも
Home Schooling(ホームスクーリング)と呼ばれる
学校に通わずに、自宅での教育も可能です。
(photo:premus/flickr)