こんなに違うの?日本・アメリカ生活で使う単位 ~服のサイズ~
20 10月
今回は日本とアメリカの服のサイズの言い方の違いについて
紹介したいと思います。
アメリカで長期滞在する人は
衣服を新しく購入することが多いでしょう。
また、旅行でもショッピングを楽しむときも役に立ちますよ。
私のショッピングの失敗談
アメリカに来たばかりの私はあるお店で、
“Do you have S for this cloths?”
とお店のスタッフに聞き、
“What??”と聞き返されたものです。
何が間違っているか
海外に行き慣れている人にはわかるでしょう。
Sサイズがあるかどうか聞きたかったのですが、
日本と同じように聞いてしまったのです。
日本だとSサイズをエス、Mをエム、
Lをエル、XSはエックスエス
XLはエックスエルとアルファベットで言いますね。
でも、アメリカではSはスモールと言います。
SはSmallの略なので、
当然といえば当然なのですが・・・
同じようにMはミディアム、Lはラージ、
XSはエクストラスモール、
XLはエクストララージと略さずに言います。
後になって、「Sサイズはありませんか?」と聞きたい場合は
“Do you have this in small? “と聞けば
よかったのだと理解しました。
*この例は実はファストフードの
ドリンクやフレンチフライ(日本でいうフライドポテトのこと)
などのオーダーにも当てはまります。
エスが欲しいとオーダーするのではなく、
“I’d like to have a Small Drink”
スモールのドリンクが欲しいとオーダーするのです。
衣服のサイズは試着すれば
自分に合うかどうかわかりますが、
通常、日本よりもアメリカのサイズの方が幅が広い為、
日本で購入するサイズよりもワンサイズ小さめものが
ぴったりする人が多いようです。
(photo:danperry.com/flickr)