ユタ州への留学

19 8月

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ラスベガスのあるネバダ州の東、そしてアリゾナ州の北隣に位置するユタ州
人口は約276万人で、アメリカ国内では34番目に人口が多い場所です。

ユタ州の州都であるソルトレイク・シティは、
2002年に冬季オリンピックが行われた場所として
名前を覚えている方も多いのではないでしょうか?

スキーやスノーボードなどのリゾート地として有名な場所です。

 

宗教色の強い=安全なユタ州

ユタ州は歴史上、モルモン教徒The Church of Jesus Christ of Latter-day Saints)が多い場所です。
宗教活動が盛んな場所と聞くと日本の人は不安になるかもしれませんが、
実は良い点が多くあります。

それは信仰心が高いため、治安が良いこと
アルコールも州認定のお店でないと販売していません
不便じゃないかと思いますか?
実は車社会のアメリカでは、教習所で真剣に車の運転方法を学ぶ日本とは違い、
交通事故がよくあります。
留学中に事故に遭い、裁判沙汰になることも少なくありません。
アルコールの販売が厳しいので、飲酒運転の車に遭遇する確立も減りますね

また、ユタ州はアメリカ国内では珍しいギャンブルが違法の州でもあり、
カジノもありません

そして、教育に熱心な州であり、
高校の卒業率・大学への進学率が高いことでも有名です。

 

ユタ州でホームステイをしてみよう!

英語の習得・アメリカの文化を経験したいのならホームステイは一番の近道です。
通常は金にゆとりのある家庭がホームステイを受け入れています。
ユタ州に限らず、ホームステイを受け入れている家庭はキリスト教が多いように思います。
日曜日はホストファミリーに教会に誘われるかもしれません。
一種の文化交流、そして新しい経験を積めると思ってぜひ一緒に行ってみてください。
無理に宗教に入れられることはありませんので、心配しなくて大丈夫です。
実際、私は3つのホストファミリーを経験していますが、
全て違う宗派で、教会の中は様々でとても興味深い経験を得ました。

また、ユタ州は出生率が多いので、一家庭の子供の数が比較的多く
仲良しになれるホストブラザーやホストシスターもできるかもしれません。
家族として一定の期間を一緒に暮らすので、親密になり多くの英語を学べますし、
海外ならではの体験が得られるでしょう。
そして、日本に戻っても連絡を取り合う人が多いようです。

安全な場所でアメリカ生活を体験したいと思う人にはユタ州がいいですね。
ぜひ大学の夏期休暇や会社の長期休暇などを利用してホームステイ経験をしてみてください。

(photo:brettneilson / flickr )
(photo:jurvetson / flickr )
(photo: Loco Steve / flickr )